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注文住宅は、間取りを自由にオーダーメイドすることが可能です。理想的な間取りの注文住宅を建てるためには、何をどうはじめたらよいのでしょうか?
家は家族が主役である、生活のステージです。家族構成や家族のライフスタイルによって、快適に暮らせる間取りが異なってきます。また、現時点での家族の状況だけでなく、今後10年、20年先の状況についても考えて検討する必要があります。家族が長期にわたって快適に暮らせる家を建てるためには、家族でしっかり話し合い、意見を出し合うことが大切です。
間取りの善し悪しを決めるポイントの一つは「収納」です。新築を建てる際、部屋の位置や数は問題ないのに、収納に不満を持つケースは少なくありません。間取りづくりで、なぜ収納は大事なのでしょうか?以下でその理由を紹介します。
注文住宅で部屋の広さや数を考えることは大事ですが、それと同じぐらい重要なのが収納です。収納スペースをいかに確保するか?という問題は、家の間取りの善し悪しを決定する大きな要素の一つになります。
例えば、20畳のLDKがあったとしても、収納が少ないうえに家具やモノが多く配置されていたら、本来は広々と見えるはずの20畳のLDKが狭くなってしまいます、逆に、LDKの広さは18畳にして、プラス2畳の収納スペースを確保すれば、その収納スペースを活用して上手く整理収納することで、18畳LDKを広く見せることができます。
といった具合に、部屋の広さに合わせて収納をチェックすることで、家族の暮らしに合った間取りをつくることができるでしょう。
理想の注文住宅をつくることは、土地探しからはじまります。土地探しには、信頼できる会社とともに行いましょう。
まず、希望のエリアを決めたら、周辺環境を確認しましょう。就学予定の子どもがいる場合は、子どもが通う予定の学校や幼稚園、保育園などの評判などの情報も必要です。
次に、土地の日当たりや、建築制限がかかってないかなどの確認も必要です。場所によっては、高さ制限を設けている場合もあり、三階建てや四階建て住宅を希望していた場合に建てられないこともあります。「道路斜線」や「北側斜線」といった斜線制限では、一定の条件で引いた斜線の範囲内におさまるように建てる必要があり、土地の中に、建物の建てることができない部分が生じてくるので注意が必要です。
また、土砂崩れなどの災害が毎年ニュースになりますが、その土地の地盤の強さの情報も必要です。さらに、土壌汚染の恐れの把握など、地歴も大事です。
建てたい家や希望の間取りが実現できる土地は、自分一人で見つけることは非常に難しいといるでしょう。
地域密着の会社や、地域での建築実績が多い会社あれば、土地に課せられている制限などの情報提供はもちろん、地域の実情や、子育て情報なども教えてくれるでしょう。信頼できる会社であれば、ネガティブな情報提供もしたうえで土地の制限などに対しても、解決方法や必要な対策も講じてくれるので安心です。
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※価格は公式HPの施工価格から算出した参考価格(税別)。条件や保証内容などにより、価格は変動する可能性がありますので、詳細は各ハウスメーカー、工務店にお問合せください。