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オシャレな外装の決め方~注文住宅の基礎知識~

住宅の顔ともいえる外装は、しっかりこだわりたいものです。外装で家の第一印象が決まるといっても過言ではありません。せっかく注文住宅を建てるのであれば、外装にもこだわって好みのマイホームに仕上げましょう。

この記事では、オシャレな外装の決め方と外装のデザインについて詳しく解説していきます。外装デザインでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

どんな外装デザインが好みかを知る

外装を決める前に、どんな外装デザインが好みかを知ることが大切です。外装と一口にいってもさまざまなデザインがあります。まずは、外装のデザインを6種類紹介します。まずは好みのデザインを選んでから、細かい部分を決めていきましょう。

シンプルモダン

幅広い年齢層から支持されており、家のデザインも邪魔しないのがシンプルモダンな外装です。装飾などは少なめですっきりした印象に。素材を活かしたデザインが特徴的です。シンプルモダンなデザインは、時代に大きく左右されることがありません。そのため、長く住んでいても飽きがこないというメリットがあります。

単純なつくりなのでメンテナンス性にも優れており、長期的な目線で見てもおすすめなデザインです。建築コスト、メンテナンスコストともに抑えることができるのも、人気がある理由です。

ナチュラル(木目調)

自然素材をふんだんに使用したナチュラルなデザインも、優しい空間に演出できると人気のデザインです。とくに自然素材にこだわったハウスメーカーでは、外装もナチュラルなデザインを提案することが多いでしょう。

色も自然なカラーでそろえて、落ち着いた印象に仕上げることがポイントです。色の種類は少なく抑えてシンプルに構成されます。白やベージュ、ブラウンなどが多く使用されています。外壁材の選び方にも注意するとよいでしょう。

エレガント

高級感があり上品に仕上げるならエレガントなデザインがおすすめです。エレガントなデザインは落ち着いたカラーでまとめられることが多く、上質な素材でアクセントが添えられています。白や木の色などの落ち着いたカラーが、エレガントなデザインにはぴったりです。

エレガントな外装でおしゃれに見せるには、照明にもこだわりたいもの。シャンデリアなどコージャスな雰囲気の照明を配置すると、より高級なテイストに仕上がるでしょう。洗練された空間に仕上げたい方におすすめです。

プレーリー

プレーリーとは、全体的に水平を意識したデザインです。屋根の勾配を緩やかに設計し、横のラインを基調にデザインされています。和風のような落ち着いた雰囲気や平屋のような開放感も演出でき、落ち着いた大人の住まいにぴったりなデザインです。

屋根は厚みのある素材で重厚に仕上げ、庇は深く出すのがポイント。庇が深いと夏は直射日光を遮り、冬は太陽の光を室内にしっかり取り込むことができます。外壁は、レンガやタイルで重厚感を持たせます。

プレーリーなデザインにおすすめのカラーは、ブラウンやベージュ、グレーなどのシックな色調です。雨樋は屋根とカラーを合わせるなど、細かい部分にもこだわるとおしゃれに仕上がるでしょう。

和モダン

和モダンは、日本の伝統的な住まいに現代のデザインを織り込んだスタイルです。和風がベースにありながら、今風のおしゃれに仕上げることができます。

和モダンな家は、和風住宅がベースになっています。玄関や扉にアクセントを取り入れることで、日本庭園のような和モダンに仕上げることができるでしょう。カラーは彩度の低いもの、少しくすみのあるものを選ぶと、デザインに良く馴染みます。

和モダンな外装にするには、エントランスや庭と統一感を持たせることも大切です。

洋風

洋風と一口に言っても、カリフォルニアスタイルやブルックリンスタイル、北欧風、南欧風などさまざまなデザインがあります。デザインは洋風でも性能は日本の暮らしに合わせていることが多いので、暮らしやすさの面では問題ないでしょう。

洋風のデザインにするときは、スタイルに合わせてカラーを選ぶと失敗しにくいです。北欧風ならアースカラーで落ち着いた雰囲気に。南欧風は白をベースにリゾートカラーをチョイス。カリフォルニアスタイルには白やブルーを使うと印象的です。洋風の家のポイントは、どのスタイルでもホワイトやベージュなどの明るい色がベースになっていることでしょう。

洋風にもさまざまなスタイル・デザインがあるので、好みのスタイルを見つけることから始めてみましょう。

注文住宅の外装の決め方

外装のコンセプトを考える

注文住宅の外装を決めるときは、大まかなデザインを最初に決めましょう。外観のデザインによって内装や間取り、導入する設備も変わってくるため、最初に決めておくことをおすすめします。

外装のコンセプトを決めるときは、同居する家族とも意見をすり合わせることが大切です。家族で家づくりについて話し合い、ネットや本で外観デザインを確認しながら、全員が納得できる外装のイメージを固めておきましょう。

家の形状を考える

外装のコンセプトを決めたら、平屋か二階建て、L字かコの字型なのか、住宅の形状を考えておきます。屋根の形状も住まいのイメージに大きく影響するため、慎重に考えましょう。

屋根にもさまざまな種類・デザインがあり、それぞれ特徴が異なります。しかし、どのような屋根を設置できるのかは、家の形状によっても異なるため注意してください。

外装のカラーや外壁を考える

家の印象を決めるのが、外装のカラーや外壁の素材です。選ぶカラーや素材によって大きく印象が変わるので、よく考えて決めましょう。

外装のデザインによって、マッチするカラーや浮いてしまうカラーがあります。白やベージュは落ち着いた明るい印象になりますが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。個性的な色を選ぶと、街に馴染まず浮いてしまう恐れがあるでしょう。

外装のカラーや外壁を選ぶときは大き目のサンプルを確認し、シミュレーションができれば試してみましょう。

照明や窓の配置場所を考える

照明や窓の配置場所も大切なポイントです。照明を効果的に配置できれば、昼と夜とで家の印象を大きく変えることができます。窓の位置は採光のポイントにもなるので、方角や大きさ、高さなどにも注意して決めることが大切です。

最近人気があるのが、縦長の窓や「はめ殺し窓」とも呼ばれるFIX窓です。縦長の窓は外から中の様子が見えにくく、開閉できないFIX窓は防犯面でメリットがあります。シンプルなデザインで気密性・防犯性に優れており、採光も十分にできることから支持されている窓です。

外装デザインを考えるときは、カラーやスタイルだけでなく、照明や窓についてもよく考えましょう。

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※付帯工事費・諸経費は要問合せ

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※価格は公式HPの施工価格から算出した参考価格(税別)。条件や保証内容などにより、価格は変動する可能性がありますので、詳細は各ハウスメーカー、工務店にお問合せください。